手から手へ②
福岡市は今日から始業の学校が多いみたいです。
夏休みが終わるころなのに日中は溶けそうなくらい暑い、、、。
大人も子供も日常に戻るタイミング、体調崩さないようにお気をつけください。
たまには、お身体を癒す時間をとってくださいね。鍼灸、いいですよ🐯
さて、今回は先日もお知らせしました「大師流小児はりの会九州 第21回初心者講習会」についてです。
会場の変更があり、よりアクセスしやすい博多駅近くになりましたので九州近辺の鍼灸師さん、学生さんチャンスです。
詳細お伝えする前に、小児はりっていいなを少し。
特徴はなんといっても「刺さない」はりです。
特に大師流は、羽毛で撫でられたかのような刺激でとても心地よい施術です。
施術時間が短いのも特徴の一つで、0歳から受けることができます。
夜泣きや疳虫(かんむし)を代表とする小児のお困りごとに小児はりが大変有効です。
他にも、風邪をひきやすい、食が細い、便秘、喘息など幅広く対応することができます。
お子さんの発達・発育において困っている、不安を感じている時は是非小児はりをお試しいただきたいです。
娘は0歳から小児はり、おかげで爆食娘に育ってます。
最近、夜泣きを主訴にご利用いただいたお子さん。
寝つきも悪く、毎日2、3回の夜泣きがあるそうでお母さんも少しお疲れ気味でした。
2日連続で小児はりをして、3回目の時には9時間一度も起きずに寝てくれましたと、嬉しい報告をいただきました。
正直、夜泣きはなんにもしなくても成長と共に時間が解決してくれるものではありますが、
夜泣きが続くと本人は睡眠不足で、日中は不機嫌でぐずぐず、お母さんも少しずつ余裕がなくなりイライラ。
そうなると大変です、でも実際そうなる親子は少なくありません。
この生活がいつまで続くんだという不安も感じてくるはずです。
そんなときこそ、小児はりの出番だと思っています。
1日でも早く改善するように、1日でも早く楽になるように、そして育児を楽しめるように。
このサイズを2個ぺろり🍙
実は、小児はりの歴史は古く江戸時代から続いているといいます。
発祥は関西で、特に大阪では小児はり専門の鍼灸院が沢山あり、
夜泣きしていたらはり行っといで~と言われるくらい当たり前だったそうです。
ですが、核家族化、少子化という時代背景と共に小児はり患者の減少。
さらに小児はりの技術は、手の内をみせないようとされてきたこともあり小児はりができる鍼灸師も減っていた。
そんな時に、大師はり灸療院3代目の谷岡賢徳先生が一人でも多くの子供が救われるなら
と、門外不出だった大師流小児はりの技術を広め伝える活動を始めました。
そのおかげで、私も大師流小児はりで子供たちに施術をすることができています。
歴史ある小児はりですが、小児はりを必要とする方はもっと沢山いると思っています。
全国どこでも同じように小児はりが受けられるようになれば、笑顔で過ごせる子供たちが増えるはずです。
私自身、技術も知識もまだまだ未熟で自己研鑽の日々です。
一人でも多くの方と共に学びたいです。
小児はりに熱い想いを持っている方から、ちょっと気になるから行ってみようかなという方まで大歓迎です。
「大師流小児はりの会九州 第21回初心者講習会」で是非お会いしましょう(^^)/
日時:2024.11.3㈰ 9:45-16:15 (9:30受付開始)
会場:福岡市博多区博多駅南1-8-31 九州ビル7階7A会議室 博多駅筑紫口より徒歩5分
受講料:一般15,000円/学生13,000円(テキスト代、小児鍼代込み)
締め切り:2024.10.20㈰
※お席に限りがありますので受講希望の方はお早目にお席の確保をお願いします。